一人暮らしの場合

食生活の改善は面倒?
「大学生は朝食を食べない」という報告もありますが、調査では、約7割の大学生は朝食を食べています(週4~5回)。

しかし、全体では75.2%の数字が、ひとり暮らしの大学生に限ると65.9%に減少してしまい、「1日1食でも平気」という質問では、全体では12.1%に対し、ひとり暮らしでは14.5%に増加します。

「ひとり暮らしになって栄養バランスが崩れた」という大学生は残念ながら多くいて、また、「栄養バランスが崩れたことは悪いこと」という認識はあるものの、「実際に食生活を改善するのは面倒と感じている」という声も多く出されています。
どうしても乱れがちな食生活。
  • ・「高校時代は小遣いと別に食費をもらっていたが、今は食費も含め全体で予算を考えなければいけなくなったので、食費を削るようになった」
  • ・「野菜を摂らなくなった」
  • ・「実家にいた頃は、親が食事に3、4品を用意してくれていたが、ひとり暮らしでは面倒なので、味噌汁とご飯だけとか簡単になった」
  • ・「高校の頃は朝昼晩決まった時間に食事をしていたが、今は崩れて1日2食や1食になることもある」
  • ・「食事の時間帯はバラバラ」

など、調査ではひとり暮らしの、どうしても乱れがちな食生活の状況が浮き彫りになっています。
※「大学生及び大学生の子供を持つ親の食に関する意識・実態調査」大学生協東京事業連合(2012年10月)
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