止まらない食生活の乱れ

乱れていると言われる、大学生の食生活。でも、その実態は意外に知られていません。
  • 「若いので、不健康な生活でも平気」     26.3%
  • 「食事はとりあえず空腹が満たされれば良い」 18.6%
  • 「菓子など甘いものを食事代わりにして平気」 20.4%
  • 「お腹が空いたときに好きなものを食べる」  34.8%

これらは、大学生協が行った調査で明らかになった数字です。
明らかになった、気持ちと現実のずれ。
同調査では、「栄養のバランスを気にする」大学生が25.1%。インタビューで出された声と合わせて考えると、気持ちでは健康や栄養に気をつけたいと考えてはいても、実際の食生活は乱れてしまっていることが垣間見られました。
食費の節約が、食生活の乱れの一因に。
大学生協が毎年行う「学生生活実態調査」でも、「節約したい費目」のトップは「食費」となっています。
自宅生でもひとり暮らしでも、限られた小遣い、収入のやり繰りの中で食事回数(*)を減らし、ファーストフードやお菓子などで代替えすることで食費が節約されてしまい、健康を気遣い渡した食費が、食費以外に消費されているようです。
※「大学生及び大学生の子供を持つ親の食に関する意識・実態調査」大学生協東京事業連合(2012年10月)
*  1日3食は6割に留まり、「飲食」の回数も減少傾向にあります。
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