海洋大学生協での経験を生かして

ひとことカード

以前、海洋大学生協で仕事をしていたときに、学生を大学生協の教材パソコン内覧会へ連れて行ったことがあります。そこでは、学生がいろいろなパソコンの特長や商品プレゼンテーションを見聞きし、学んで帰りました。Surfaceやレッツノート、Macなどそれぞれの特長を理解して大学に戻り、他の学生にプレゼンしたのです。それを聞いた多くの学生が各々考えて投票し、新入生へ提案するのにふさわしいパソコンを決定しました。結果は1位が東芝の2in1タイプ、2位はSurfaceでした。それまでクラムシェルタイプが主流だったこともあり、私は内心ドキドキしましたが、学生がここまで一生懸命考え、皆で決めたのだからと、2in1タイプの採用を決めました。

販売期間に入ると、学生さんが自分たちで選んだという責任感も手伝って、毎日のように「何台売れました?」と聞きに来ていました。同時に、パソコン講習会も先輩学生の手作りで、購入者に「買ってよかった」と思ってもらえる充実した講習にしようと奮闘していました。3月に開催される新入生向けの生協説明会では、学生スタッフが「僕らが選びました。ぜひ触ってみてください。」と保護者や新入生に積極的に話しかけていて、新入生は熱心に相談していました。2015年には生協のパソコン購入者や全新入生の18%でしたが、2017年には30%になりました。

今年、慶應義塾生協でも学生とパソコンの内覧会に参加し、生協職員と学生が一緒に機種選定を行うようにしました。従来のPanasonicのクラムシェルパソコンに加え、MacやSurfaceにも取り組みます。2019年度には、新学期事業のみ専門で扱う部署を立ち上げ、もっと学部別に寄り添った提案と、より充実した通年サポートもできるよう、体制を整えたいと考えています。3年生(一部は2年生)からキャンパスを移動してしまう慶應では、先輩から後輩へ知恵と経験がなかなか引き継がれにくい現状があります。そこを生協がコーディネートし、3年生以上の先輩や院生さんの意見が反映した提案ができるよう頑張りたいと思っています。

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