ライフステージが変わっても、
経理職を極め続けられる環境があります。
(経理 角 真理恵)

プロフィール:角 真理恵/2018年9月入職

4年間エステティシャンとして活躍。将来のことを考え、以前から関心のあった会計事務所に転職。中小企業を訪問しながら、監査業務を2年ほど担当していた。2018年9月に入職し、現在は事業連合に加盟している69の大学生協の会計業務を取りまとめる経理として活躍している。

経理 角 真理恵

入職(入社)理由について

ゼネラリストより、スペシャリストになりたくて、転職を決意。

前職は会計事務所で、中小企業の監査業務を手がけていました。企業が作成した財務諸表に漏れがないかを確認する仕事です。2年間働く中でだんだんと「確認作業だけではなく、仕訳処理や伝票作成などの実務を自分でもできるようになりたい」という思いが芽生えてきたんです。そこで、経理職へ転職することにしました。小さい企業のように広く浅く仕事をするのではなく、1つのことを極められる環境を探していたところ、大学生協を知ったんです。規模が大きく、分業して仕事を進めているため、ここなら専門的にスキルを磨けそうだと感じました。でも、最終的な決め手は一緒に働く人たちの雰囲気だったように思います。面接でお話した経理部長や人事担当者の雰囲気がとても優しく穏やかで、一緒に働きたいなと思ったんです。入職して半年経った今も、当時とのギャップは感じていません。優しい先輩に囲まれながら、心穏やかに働けています。

仕事内容について

外部や社内研修、日々の手厚いサポートが自信につながりました。

事業連合に加盟する69校の大学キャンパス内には、コンビニや食堂、トラベルセンターなど学生生活をサポートするお店が入っています。日々の売上や支払い処理は各大学の経理担当者がまとめるため、最終的な書類のチェックを行なうのが私の仕事です。具体的には、仕訳の点検、仕入と売上のデータ照合や、クレジットカード・現金・大学公費など支払い方法ごとの処理の仕方が間違っていないかをチェックし、誤りがあれば正しい処理方法をご連絡します。入職半年でこのような業務を1人で手がけられるようになったのは、入職後の1ヶ月研修や定期的に開催される集合研修があったから。初めは事業連合主催の研修で、大学生協や事業連合に加盟している各大学の特徴などを3日間かけて教えてもらい、その後は外部研修で仕訳処理や消費税のこと、決算書の見方や固定資産など、経理の基礎をイチから学びました。社内では先輩や上司が一緒に業務を進めながら丁寧に教えてくださったので、一連の流れについても安心して覚えることが出来ています。定期的に開催される集合研修で復習する機会や新しいことを学ぶ機会があったので、確実にスキルを伸ばせたのだと思います。入職後も続く手厚い研修が仕事の自信につながりました。

経理 角 真理恵

やりがいについて

直接感謝される機会が多いから、もっと成長したいと思えました。

各大学の経理担当者の9割は、経理業務が初めての方たち。経理処理でわからないことがあると、すぐにお問い合わせが来ます。「生協に加入するときにいただいた出資金を返金したいのですが、どうすればいいですか?」など、イレギュラーな処理についての質問が多いです。マニュアルや先輩からのアドバイスを参考に丁寧に答えると、必ずお礼の言葉をいただけるので、仕事のモチベーションになっています。他にも、大学生協では毎年3月に各大学の経理責任者が一堂に会して、事業報告書を作成する日が設けられています。前回の作成日にもたくさん質問をいただき、ひとつずつできるだけ丁寧に答えしました。後日、会の改善を図るためアンケートを取ったところ、「角さんが懇切丁寧に教えてくれたので、大変助かりました」など感謝の言葉をいくつもいただいて…嬉しかったですね。直接感謝される機会が多いので、今よりもっと成長して一緒に働く方たちの役に立っていきたいと思えます。

経理 角 真理恵

プライベートの変化について

育休や産休を当たり前に取れるから、長く働けるイメージができました。

入職していいなと思ったのは、新卒や中途で入社して20年以上働かれている方が多くいらっしゃることです。その理由の1つとして、ライフイベントを迎えても快くサポートしてくれる環境が整っているからなのだと知りました。たとえば、大学生協では育休や産休は特別なものではありません。いつ誰が休暇に入っても、みんなで業務を分担できるように通常の業務が設計されています。現在経理部でも産休を取得されている方がいらっしゃいますが、業務が圧迫されることなく、メンバー間でフォローし合えています。急な体調不良の場合も同じです。助け合うことを当たり前に考える大学生協だから、この先も安心して長く働けそうです。

1日のスケジュール

9:30
出勤。メールチェック、お問い合わせ対応。
10:00
会計システムで各大学の仕訳データをチェック。
12:00
買掛金の残高点検。
13:00
お昼休憩。
14:00
会員生協への訪問。
15:00
不明残高の点検。
16:30
本部担当者との打ち合わせ。
17:30
退勤。

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