遊びや観光ではなく、
人生を変える学びを届けたい。
先輩インタビュー
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学び支援事業部 旅行事業課/2022年9月入職
津﨑 美智代 MICHIYO TSUZAKI
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大学卒業後、旅行会社に入社。店舗でのカウンター営業を経て、修学旅行や留学などを担当する部署で営業アシスタント兼手配業務を担当。その後、2022年9月に大学生協に入職。現在は、旅行事業課の商品担当として、主に「テーマのある旅」や「異文化体験」の商品企画に携わっている。今後は、学生の声を集め、イチから商品企画をすることが目標。
SECTION 01
大学生協に入職した理由
「一人ひとりにピッタリな旅を提案したい」
憧れの旅行会社で、新たな夢が見つかった。
旅行に関わる仕事に興味を持つようになったのは、中学生のときに市の海外派遣事業に参加したことがきっかけでした。それまでは特別海外に関心があったわけじゃなかったのですが、当時いろいろ思い悩んでいた私を見かねて、担任の先生が「世界を見てこい!」と背中を押してくれて。いざ海外に飛び出てみたら、「言葉が話せなくても意外となんとかなるんだな」とか「世界どこにいたって学べるんだ」とか沢山の気付きを得られて、価値観も大きく変わりました。その実体験をもとに、「旅を通じて人生を変えるキッカケを提供する仕事がしたい」と大学卒業後は大手旅行会社への入社を決めました。
仕事自体は充実していましたが、よりお客様に寄り添った提案ができる環境はないか、と思い転職を考えるように。求人を見る中でたまたま大学生協と出会い、学生に喜んでもらえる旅を提供できる点に惹かれました。加えて、プランをイチから作る「商品企画」という仕事はまさに自分がやりたかったことにドンピシャで、ここしかないと思い入職を決めました。
SECTION 02
仕事内容について
遊びや観光にとどまらず、
学生同士の出会いや学びを届けていく。
現在は杉並会館にて、商品企画やホテル・航空券の手配、チラシやサイト更新などを手掛けています。一般的な旅行会社と違って、企画からプロモーションまで、旅行を届ける仕事に一貫して携われるので、毎日が充実していますね。企画に制限がなく、現場からの声や同じ部署のメンバーの意見も取り入れながら、新しいアイデアをどんどん形にすることができるのが面白いです。
お客様は学生なので、観光や遊びにとどまらず、学生同士の新たな交流や教室では得られない学びが得られる旅を企画することを大切にしています。1つのテーマを軸にツアーを企画するのですが、この夏は「モンゴル大自然・異文化交流ツアー」なども新たに手がけましたし、現在も「フィリピン異文化交流体験」のオンライン開講に向けて準備を進めているところです。職員の中には現役大学生のお子さんがいる方も多いので、会議では学生だけでなく保護者目線での意見が飛び交うことも。日常の何気ない会話からもたくさんヒントを得ることができ、商品を提案する上でとても勉強になっています。
SECTION 03
仕事のやりがい
大学生活“最初で最後”の旅行で、
卒業しても会いたい友達ができた。
今でも印象的に残っているのは、「フィンランド教育関係視察研修」を実施したときのこと。当時の4年生は大学期間のほとんどをコロナ禍で過ごしたため、最初で最後の学生旅行になった子が多かったんです。 事前相談会や出発前のオリエンテーションでも現地のコーディネーターをオンラインで繋いで地域の様子を教えてもらったり、質問の時間を多くとることで、出発に向けて学生の不安点を解消できるようにしました。店舗を通して学生の声も聞きながら、準備を重ねること数ヶ月。無事に研修が実施され、みんなが帰国した際にはホッとしましたね。
帰国後のアンケートでは、「大学生が続くなら、もう一度参加したい」という嬉しい言葉もあって。「1人で参加したけれど、旅を通して卒業しても会いたい友達ができた」という声もありました。大学も学部も違うけど、同じ興味関心を持った学生が集まるから、仲良くなるのも早いんでしょうね。いい出会いを作れてよかったです。
前回はテーマが決まっていましたが、次に商品を企画するとなら今度は学生の声を集めるところからスタートして、今までにないオリジナルの「テーマのある旅」を企画したいです。行先は普通じゃ選ばないような、ちょっと変わった国やエリアにしてみたいな…なんて企んでいます(笑)。
SECTION 04
求職者へのメッセージ
「学生のチカラになりたい」という気持ち
が、活躍のカギに。
大学生協の特長は、なんと言ってもお客さんである学生との距離が近いこと。実際に学生と話す機会もありますし、喜ぶ顔を直接見ることができるので、「自分の仕事が役に立っている」という実感も強いです。だからこそ、「学生のチカラになりたい」という気持ちで日々仕事に向き合える方にピッタリだと思います。
私自身も好きな仕事をずっと続けていきたいと思っているので、目標となる先輩がたくさんいることが励みになっています。入職前は不安でしたが、先輩たちが楽しそうに働く姿を見て、長く働くイメージができるようになりました。 私のように民間企業から入職する方も、一緒にチカラを合わせて、学生の人生をより豊かにするお手伝いができたら嬉しいですね。
※このインタビューは2023年9月時点のものです。
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