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コンタクトレンズは安全性が第一

 コンタクトレンズは、必ず眼科医の処方によってお求めください。コンタクトレンズは目というデリケートな部分に直接のせて使う医療用具です。疑問・不安を残さないよう、納得のいくまで医師のアドバイスをお受けください。なお、この場合、保険証が必要になり別途診察料がかかります。

【1】感染症はハード系が少ない
 アメリカでのコンタクトレンズ利用者は、日本の3倍の約3000万人。その90%以上がソフト系レンズ。日本でもソフト系レンズが増えていますが、それでも40%がハード系レンズを使っています。
 角膜には神経が200本位きていて、表面に傷がつくと、ハード系レンズは痛くてはめられないので傷を悪化させません。

【2】どんな細菌が感染するのか
 緑膿菌の感染による角膜腫瘍、かびによる角膜感染症や目の寄生虫病であるアカントアメーバ角膜炎も増えています。
 コンタクトレンズ利用者のトラブルについては、アレルギー症状が多いのですが、視力障害を招く恐れのある点では角膜感染症です。

【3】眼科専門医の処方で購入しましょう
 まず忘れてならないのは、コンタクトレンズは医療用具であること。必ず眼科を専門にしている医師の処方で購入すること。
 自分の目がコンタクトレンズの使用に適しているのか、またどんな種類のレンズを使えばよいのか、それがわかるのはコンタクトレンズに関する疾患のトレーニングをしっかり受けた専門医だけです。

【4】定期的に眼科医の検診を受けましょう
 調子がよくても、コンタクトレンズを使っている間はヶ月に一度の検診を受けましょう。眼疾病の原因となる細かいレンズの傷や汚れは自分では気付きません。特にアレルギーなどに関しては、自覚症状が出てから医師に駆けつけても手遅れのケースがあります。

【5】異状を感じたらすぐに装用をやめましょう
 コンタクトレンズを使用中に目に異状を感じたら、すぐにレンズを外して眼科医へ。「大したことはないだろう」と自己診断して使い続けることは禁物です。大抵の場合、自覚症状がある時は、かなり悪化した状態になっています。
 こうしたいざというときのために、眼鏡を一つ手元に持っているようにしたいものです。これからコンタクトレンズを作る人にも、一緒に眼鏡も作ることをおすすめします。

    酸素不足が角膜(黒目)に与える影響
■ 角膜内皮観察 ■

コンタクトレンズをはめていない
状態(コンタクトレンズ未使用者)
細胞がきれいに揃っています。

低い酸素透過性レンズ5年使用者
細胞数が減少し、細胞の大きさに
バラツキが起きています。  
 長期的な酸素不足により、角膜内皮細胞(角膜<黒目>のいちばん内側の細胞)が脱落し、数が減少します。この細胞は二度と再生しないので、目に与えるダメージはとても大きいといえます。



コンタクトレンズのメリット


素顔の魅力100%
フレームがないので汗をかいても気になりません。スッキリした素顔でメイクアップも思いのまま。サングラスのおしゃれも楽しめます。
強度近視でも実物大で見えます
メガネでは近視が強くなるほどレンズが厚くなり、モノが実際よりも小さく見えます。コンタクトレンズなら大丈夫。強度の近視や遠視の方も実物大でモノが見えます。
湿気でくもりません
まぶたの働きでレンズがいつも涙でぬれているため、湯気や雨・雪の日の湿気にくもりません。メガネのようにふいたりする手間が省けて便利です。
約200度のワイドな視界
フレームがあるためメガネでは視界が約120度しかありません。でも、コンタクトレンズなら視界は200度と広く、ワイドな視界の必要なクルマの運転などに最適です。
右0.8 左0.1でも爽やかアイ・ライフ
左右の視力が違う場合、メガネではモノの大きさが異なって見えたり、目が疲れたり、頭痛が起きたりすることがあります。コンタクトレンズではこのようなことはありません。

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